シャチハタと実印の使い分け

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シャチハタと実印を使い分けています。普段は圧倒的にシャチハタの方が使い勝手が良いです。何しろ、朱肉を使用しなくて良い、これは大きな利点です。1日に何回も押さないといけない、単純な事務仕事、すなわりいわゆる認印としてはシャチハタを利用します。シャチハタといっても最近では百均のものを使用するようになりました。百均を侮るなかれ、取り立てて使用感も変わらず、むしろ扱いやすいくらいです。失くしてもまた買えばいいやという安心感からか、かえって失くしません。友人にも勧めたくらいです。ごく稀な苗字は別にして、ほとんどの苗字はカバーされているのも有難いです。一方、実印は母が私が社会人になった時に作ってくれたものです。象牙製で、お値段はびっくりするほど高価なものです。結婚後、苗字が変わっても使えるようにと、名前のみが彫られています。こちらはもっぱら契約事に使用しています。この実印を使用する時はちょっと緊張してしまいます。シャチハタのようにポンポンと押すわけにはいきません。まず、実印は机の引き出しに大切に保管していますので、通常は持ち歩くことはしないようにしています。うっかり落としてしまったら、印鑑登録もしなおさなければなりませんから、持ち出しは最低限度にしているのです。ゆっくり、じっくり書類をよくよく読んで実印を押したいので、外出先でポンと押すようなことは避けています。最近、外出先に持ち出したのは賃貸借契約くらいでしょうか。今では付属の立派な印鑑ケースの中の朱肉はすっかり空っぽになってしまい、別購入した朱肉を使用しなければならない手間も実印の重さからすると、ちょうど良い感じがします。私にとってシャチハタと実印は、それぞれなくてはならないものです。